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リフォームローンの金利は固定型と変動型の2種類があります。
変動型金利とは、返済期間中、一定期間ごとに金利が見直されて変わっていくタイプです。申込時の金利が1.0%だったとしても1.5%あがる事もありますし、逆に0.5%と下がる事もあります。
その為最終返済金額が計算しにくいというデメリットがあります。
メリットは金利が下がった場合、最終返済額が当初計算時よりも安くなるという事です。また、返済額の見直し時期にローン金利が高くなっていたとしても、直前の返済金額の25%までと上限が設定されています。
固定型金利とは、金利が一定値に固定されたタイプの金利となります。例えば、10年間固定タイプで5%といった感じです。
固定タイプは1年目からの金利が高く設定されていますが、借入期間が長くなったとしても金利が上がらない点がメリットです。
しかし、返済を短く終わらせる事ができる場合に固定金利型でローンを組んでしまうと最終的な返済額が大きくなる事もあるので注意しましょう。
固定金利も変動金利も一長一短ですので、借入金額と返済期間を明確にしておき、最終的な返済金額を算出して選ぶ様にして下さい。
また、固定型も変動型も金融機関によって金利が異なっていますので、リフォームローンをする方は事前にいくつかの銀行の資料を取り寄せるなどしてリサーチしておく事をお勧めします。

固定タイプは、借入時点に完済までの金利が決まっているもので、返済途中に金利上昇を心配する必要がない。完済まで金利が一定の「完全固定型」の他に、11年目に金利が上がる「段階金利型」もあるが、最初に金利が決まっているので、安心感という面では変わりないだろう。
