住宅ローンとの違い


|右向き三角1 住宅ローンとの違い

住宅ローンは住宅を建てたり購入したりする時のローンですが、家を改装するリフォームローンとはいくつか違いがありますので、紹介しておきたいと思います。

まず、一番の違いは金利にあります。
リフォームローンでは融資額上限が500万円程度となっていますので、返済期間が長期にわたったとしても金利設定が高くなっていたとしても、返済金額が膨大に膨れ上がりません。
しかし、一から家を建てるとなった場合、その金額はリフォームとは比べ物になりません。家を建てる場合は、最低2000万円は必要でしょうし、豪邸になると億を超える事もあります。
そうなってしまうと、最終的な返済金額が膨大になってしまい、利用する人はいなくなりますよね。
ということで、住宅ローンでは金利が低く設定されています。金融機関にも寄りますが15年ローンの金利が大体2%前後といった感じです。

次に異なる点が審査ですね。
リフォームの場合は既に家を保持しているという事と融資金額が低いという事で審査が厳しくはありません。

しかし、住宅ローンでは審査基準が厳しく設けられており、ローン会社の審査だけでなく、ローン会社が提携している保険会社の審査も必要となっています。
その為、ローン会社の審査をクリアしても保険会社の審査をパスできないと融資を受ける事が出来ません。
また、融資金額が多いことから、審査を通ってから資金を手にするまでの期間もリフォームローンに比べると長くなっています。融資金額が増えれば増える程に時間がかかるという事ですね。

住宅ローン会社でリフォーム時の融資を行っている所もありますが、リフォームローンの融資額で間に合うのであれば、リフォームローンを利用した方が良いと思われます。


「総支払額は、金利や返済期間、借入額によっても違ってきます。借りる金額が決まったら、その時点でのローン商品を比較検討するのがおすすめです」



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